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大分に「ダリエンソ楽団」がやってくる

○○○○様

株式会社 大分放送  

拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 平素は格別のご厚情を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、この度弊社では下記要領にて

 アルゼンチンタンゴの至宝「ファン・ダリエンソ楽団」

 大分公演を開催致します。

 バンドネオンの響きと情熱的な踊りをぜひ一度

 ご高覧戴きますようご案内申し上げます。

敬具  

公演のチラシ

            記

1.タイトル 「ファン・ダリエンソ楽団」大分公演

1.日  時 平成12年9月24日(日)15時開演

1.場  所 大分県立総合文化センター グランシアタ

1.入 場 料  S席…6,500円
          A席…5,000円
        自由席…3,000円

詳しいお問い合わせは、OBS事業部 097-553-2509

官能的な情熱の音楽、アルゼンチン・タンゴ。
そのタンゴをまったく新しい感覚で革命し、斬新にしてスピーディーな“電撃のリズム”で現代に甦らせたのが、 「リズムの王様」ファン・ダリエンソです。
ファン・ダリエンソ亡き後、それまでファン・ダリエンソ楽団の第一バイオリン奏者として、 常に巨匠のかたわらでダリエンソ・サウンドを支え続けてきた「カルロス・ラサリ」が、この栄光の楽団を継承。
世界的な活躍で高い評価を得る中、93年そして98年の日本ツアーでも大成功、人気と実力のほどを見せ付けたのは、 まだ記憶に新しいところです。
今回の公演では、専属歌手ワルテル・グティエレス他一名、ダンスカップル二組を加えて、 文字通り“電撃のリズム”に溢れるステージが展開されます。

ファン・ダリエンソとは
(1900~1976、バイオリン奏者)
「リズムの王者」と親しまれ、日本でもとくに人気の高いタンゴ・アーティストです。
アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれたダリエンソは、9歳からバイオリンを習いはじめ、 13歳で町のアマチュア楽団に参加した頃から、演奏技術が人々の注目を集めるようになりました。
その後、ジャズバンドなどいろいろな種類の楽団で働いていましたが、1927年に一念発起してタンゴの世界に身を投じます。
翌年には早くも自分のタンゴ楽団を率い活躍を始めました。
ダリエンソ楽団がいわゆる「電撃のリズム」と呼ばれる強烈なリズム・アクセントの個性的な演奏を始めたのは、 やや後の1935年のことでした。

聴きにいってきました。
感想はすごくがっかりしました。
アルゼンチンタンゴのあの粘っこさはなくてわりにあっさりした演奏でした。
バンドネオンも5人の編成になるとお互いにけん制しあって音としては大きくてもエネルギーは感じることができなかった。
心地よさで眠くなるならともかく、退屈で退屈で眠くなってしまいました。
演奏曲目のアレンジもよくなかった。
2曲目に「エル・チョクロ」を、1部のラストを「ラ・クンパルシータ」、その間に「夜のタンゴ」があったような。
2ステージあったけど、耳になじんだのはそのくらい、あとはCDでもあまり聞かない曲ばかりでした。
2組のダンサーが踊ったけど、お世辞にもすばらしいとはいえなかった。
アルゼンチンタンゴの踊りは足先の装飾が多いのでどうしても動かすことに気をとられて、足芯が取れない。
よほどの一流にならないと足芯を感じさせてくれる踊りはむりのようですね。
現在の、社交ダンスの世界チャンピオンのルカ・バリッキのほうがアルゼンチンタンゴの味を表現できるようです。
ダリエンソの音楽は、昔のほうがよかったというのが偽らざる心境でした。

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