8月の「こまさんの日記」より


8月2日(金)

大分は七夕祭り、府内ぱっちんでにぎやかななか、母は姫路の伯父が危篤というので列車に飛び乗った。
残された父は、右半身麻痺して車椅子生活。
姉が同居しているものの日中は仕事で留守、となると必然的に“子連れ家政婦”の始まりです。

糖尿病である父は、食事は野菜中心に気をつけないととメニューを思案している私の横でアンパンをパクパクと食べている。
なんだかあほらしくなって自分たちの食べたいものを作ることにした。
自分の体を自分でこわしてどうするの!?
一週間、いろいろ(!?)作ったけど、1回だけ「おいしいなぁ」と言われたものがある。
なんとお昼に焼いた魚肉ソーセージ!! (みんなで後で大笑い)
ちょいと、いや、かなりむかついてしまった。

この暑い中、父は母の帰りを待ち「着替えだけでいい」と、お風呂に入らない。
でも病院へ行かないといけない前の日には「シャワーだけにする」と言い、私がすることになった。
お風呂の前にはいろいろな台が置いてあるのだが、今までどうやって使っているのかなんて気にもしなかったので、 私には全くわかりません。
父の指導で無事にお風呂にセット……、入る前からたいへんです。
そしてシャワーを……、久しぶりというより初めてです、父の背中を流すのは。
まるくなった背中、固くなった手足……。
そのときはシャワーをすることで精一杯で気付かなかったけど、帰って夕食のお茶碗を洗いながら、 そういえば小さい時に、今ではもう固くなってしまった腕だけど、腕枕をしてもらって寝ていたような記憶がふと甦りました。

もう少しリハビリを頑張って、もう少し自分で自由に動けるようになったら、父も母も楽だろうなぁ……。f
今は、母がいろいろ世話をしているけど、母もだんだん無理できなくなるだろうし……。
父にやる気みたいなものは芽生えないのかなぁ。。。


8月4日(日)

きいが浮いた!! らしい……(私はまだ見てないけど)
主人とみいときいが3人でプールへ……。
「ただいまぁ~、お母さん、あんな、あんな、なんかな、なんかな……。
ふかいほうのプールでな、立てたんでー、足がついたんや。
んでな、お父さんとな、手をつないでな、なんかな、なんかな(かなり興奮)
んでな、手、はなしたんや、そしたらな、ぼわ~んとういたんでーー」
「えー、すごいなぁ、きいちゃん、浮いたんや!」
「そおでー、浮いたんで~」
泳げない私は浮いたという感覚を実感したことがありません。
5歳の子供に先を越されてしまった、くそぉ~~。。。


8月7日(水)

朝、用事があって車で出かけた。
いつものように角をまがる、そしてまた次の角へ……。
と、いきなり前から車が……、こちらへ……、向かってきます。
ここは一方通行、ちょいと意地悪して道をゆずらないと、その車を運転している人の顔がバッと目に……。
ん、どっかで見た顔……、え~っと、あっ、アカデミーにダンスのレッスンに来られる方ではないか……。
その瞬間、目をあわさないように(すみません)すれ違う。
確信はできないけど、たぶんそうだと……。
もし、そうならたいへん失礼なことを……と、反省しつつ、でも一方通行の逆走はいけませんよねと思う。
そしてお昼から、アカデミーへ稽古に出かけると、いらっしゃいました、その方がダンスのレッスンに……。
時々しか合わないのに、こういう日にかぎってあってしまうのです、変なものです。
然し確信はしておりません、謝りの言葉もまだ言っていません。
もしそうだったら、すみませんでした……、ごめんなさい。


8月8日(木)

今朝、虫の声を聞いた。
暑苦しい蝉の鳴き声にまじって、秋の虫の声だ。
そして今日は立秋。
虫ってすごい、ちゃんとわかってるんだ。
自然ってすごい、朝からちょっと感動が……!!

[もとに戻る]