高崎山の猿の画像

2002年12月27日のニュース
高崎山“周辺ザル”急増582匹 被害増す恐れ

大分市は26日、高崎山自然動物園とその周辺で実施した「ニホンザル個体数調査」の結果を発表した。 周辺部は、ことし3月の調査に比べ、400匹以上増加。園内の寄せ場から姿を消した旧A群のサルを含む集団が形成されていた。餌付けによるコントロールが利かない”周辺ザル”が急増したことで、市の農作物被害対策や生息数抑制策は、さらに厳しさを増すことになりそう。

【個体数】寄せ場に出てくる餌付けザルは、B群503匹(前年449匹)、C群732匹(同660匹)の計1235匹。一方、周辺部は大分、別府、挾間の二市一町で582匹を確認。3月の調査(120匹)から急増した。

園内と周辺部を合わせた総数は千8百匹余りで、前年の約2千匹から減少した。市は「周辺ザルは山林内にいるので確認しづらい。もう少し多い可能性もある。それでも総数としては微減」。

【消えたA群】周辺部調査では、高崎山の山頂に近い大分市釜ノ口周辺に、425匹の集団がいた。この中には旧A群(前年773匹)の序列上位にいたサルなどが複数いたが、ボスだったブラボーは確認できなかった。

力関係でC群に劣っていた旧A群が、寄せ場から姿を消したのは、ことし6月。市は「周辺部の大きな集団は、旧A群が主体の可能性もある。赤ちゃんザルが確認されておらず、カロリー摂取量が低下した影響だろう」と分析している。

【被害と管理】周辺ザルの急増で二市一町の農作物被害も増加。10月末までに大分市が支払った被害補償金は68件、871万7千円。過去最高だった2000年度の1013万円余りを上回るペース。

市は今後も、餌のきめ細かい管理、試験的な避妊措置、有害鳥獣駆除、電気さくの延伸―などで対応していく方針。県に農林産物の被害防止とサルの保護を目指す特定鳥獣保護管理計画の策定を要望しており、計画的捕獲による個体数管理を図りたい考え。

調査は11月25日から12月6日までの間に、周辺部と園内で5日間ずつ実施した。

「有害」捕獲は2倍超

高崎山周辺地域で農作物被害が増えたことに伴い、「有害鳥獣」として捕獲したサルの数も増えている。本年度、大分、別府両市と挾間町で捕獲されたサルは151匹(26日現在)。昨年度は70匹だったから二倍を超える。各自治体は「ことしは苦情件数が増えている。高崎山の周辺にサルが増えたことが原因ではないか」と話す。

今回の調査によって、自然動物園内と周辺で確認されたサルの個体数は、昨年度の調査から約2百匹減少している。本年度に捕獲した数が大半を占める計算になる。

市高崎山自然動物園総合運営事務局庶務は、「個体数の減少は、栄養不足による自然減、捕獲による人工減のどちらの要因が大きいか、はっきりしていない。ただ、捕獲したことは原因の一つだろう」と話している。

写真はC群に追われるA群のサルたち(2001年7月)

さいとうさんのおたくの庭にも現れるそうです。このままだと、そのうちに家の中も危なくなるかもしれません。果樹園とか畑はどうしようもないとのことでした。
ところがさいとうさんはまだその猿たちを見たことがないそうです。猿のほうで避けてるのかもしれませんね(笑)

[もとに戻る]