大分市に「オープンスペース」市民集うサロンに

オープンスペース画像

NPO(民間非営利団体)の活動をサポートする「オープンスペース」が二十九日、大分市のガレリア竹町商店街に誕生した。「県NPO法人連絡協議会」(山本真寿美会長)の有志が運営するもので、NPOと市民をつなぐサロンの役割も果たす。同協議会は「誰でも気軽に集える楽しい場にしたい」と話している。

オープンスペースは、同商店街にあるブンゴヤ薬局竹町店の二階。この日、同協議会が開いた「NPOまつり♪」でお披露目。まつりでの公募を基に、近く、名称を決める。

同協議会は、県内に七十八あるNPO法人のうち四十二法人が加盟する任意団体。当面は、同協議会の有志が交代で運営。平日の日中はスタッフが常駐する体制を整えていく。

オープンスペースはNPOの会議や学習会の場として活用。県内のNPOに関する情報を集め、市民に提供する。パソコン数台の提供を受けており、市民やNPO向けのパソコン講習会を開く計画を持っている。

同協議会は「県NPO法人支援センター」として県にNPO法人の認定を申請する準備を進めており、オープンスペースは、同センターの事業の第一弾となる。全国的に、行政主導のNPO支援センターの開設が相次ぐ中、民間レベルでの設立、運営を目指している。

同協議会事務局長の関光雄さんは「NPOは、行政と企業の間を埋める”第三の波”として注目されている。行政にも、企業にもNPOの発想は欠かせず、それぞれの大きな連携が必要。大分でNPOの大きなうねりを起こしたい」と話している。

同センターの利用や問い合わせはTEL090・3058・9943(関さんの携帯電話)。

N P O
NPOのきっかけになったのは、阪神大震災(一九九五年)の市民ボランティア。九八年にNPO法が施行され、国際協力、災害救援、保健・医療・福祉、まちづくり、環境など十二分野で活動する団体に法人格が与えられるようになった。NPOは、行政、企業のすき間を埋める存在ともされ、各地で住みよい社会づくりへの活動が始まっている。

写真はNPOの支援や、市民との交流サロンを目指すオープンスペース(大分市のガレリア竹町)、写真をクリックしたら関連画像があります。

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