ケーブルテレビ佐伯とデジタルバンク ウイルス駆除プログラム提供
 
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地場ISP(インターネット接続事業者)のケーブルテレビ佐伯(佐伯市・尾形長一社長)とデジタルバンク(大分市・安部鋼一郎社長)は共同で、会員へのインターネットを通じたコンピューターウイルス駆除プログラムの無償提供を17日までに始めた。無償サービスと、地域ISP同士の枠組みでの同種サービスはいずれも全国初。

両社が、地場ASP(ネットワークを介してソフトを提供する事業者)のオーイーシー(大分市・広瀬実社長)、富士通大分ソフトウェアラボラトリ(同・阪田安丸社長)と提携。
各ISPの会員は、両ASP管理のサーバーコンピューターから、ウイルス駆除プログラムを無料ダウンロードできる。プログラムはマカフィー・ウイルススキャン。
ケーブルインターネットやADSL(非対称デジタル加入者線)などの常時接続では、パソコン起動時に、パターンファイル(最新のウイルスに対応するための情報)を自動更新し、常に最新の状態に保つ。
ダイヤルアップ接続では、プログラムの情報量が大きいためダウンロードに時間がかかる。ネット接続時に手動でパターンファイルを更新する必要もある。
ウイルス駆除プログラムは従来、パソコンショップでCD−ROMを購入するなどして導入。一定の利用期間経過後も常に最新ウイルスに対応できるようにするには、有料で利用契約を更新しなければならなかった。
今回のサービスは電子自治体による公共サービスの拡大に備え、ネットワークの安全を確保しようとハイパーネットワーク研究所(大分市・宇津宮孝一所長)が働き掛けて実現。両ISPは安全性・サービス向上と全国大手ISPとの差別化を狙って実施を決めた。ほかの地場ISPにも実施の動きがある。
宇津宮所長は「『地域のネットワークは地域で守ろう』とする企業の協力でこの構想が実現できた。安全なインターネットを利用していただきたい」と話している。

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