スッポンゼリー

安心院・塚崎薬品と大分大が共同開発

すっぽんゼリー
スッポンのコラーゲンを使ったゼリー菓子
「スッポンジュレまるまるコラーゲン」

宇佐市安心院町の特産スッポンを使い、健康食品や飲料の製造、販売をしている塚崎薬品工業(同町新原、塚崎清彦社長)は、大分大学との共同研究で、スッポンのコラーゲン(女性に人気の美容成分)を使ったゼリー菓子「スッポンジュレまるまるコラーゲン」を開発した。8月から県内や東京都内の百貨店などで販売を始めた。

スッポンから抽出したコラーゲンとレモン果汁、はちみつなどをゼリーにした。スプーンですくって食べるほか、ストローで“飲むゼリー”としても楽しめる。一個(125グラム)473円(税込み)。


ことし4月、同社と取引のある豊和銀行の提案がきっかけで、大分大学の望月聡・教育福祉科学部教授(食物学専攻)研究室と、スッポンを使った機能食品の研究が始まった。「中国では土産品にカメのゼリーを売っている」との話題にヒントを得て、スッポンゼリー作りに取り組んだ。

塚崎社長がモニターへの試食を重ね、甘味と酸味のバランスなどに試行錯誤しながら商品を完成させた。同研究室は製品に含まれるコラーゲン量などの分析を担当した。

同社工場内に本格的な製造工程が整い、一日から操業。同社が食材を提供するスッポン料理専門店「本家活宝安心院亭」=同所=などで販売している。

塚崎社長は「菓子という新しい分野でスッポンの魅力を表現できた。楽しんでもらえれば」と話している。問い合わせは同社(TEL0978・44・2121)まで。