元映画ホール 舞台を拡充

2006/11/10 大分合同新聞

多目的の利用「OK」

別府・北浜ブルーバード会館

ブルーバード会館
改装したブルーバード会館3階の元映画ホール。泉都の文化発信の場として、さまざまなイベントに対応できるようになった

中心市街地から文化を発信―。別府市北浜のブルーバード会館は三階の元映画ホールを改装し、ステージの広さが約二倍になった。映画上映だけでなく、さまざまな催しにも対応できるという。リニューアル第一弾のイベントとして12日に、「活(い)き活き別府 湯の町チャリティー歌謡祭」を開く。

同館ではこれまでも、ステージを舞台として貸し出したことはあった。ステージの利用者から「ジャズをはじめ、かつては芸能文化が盛んだった別府に、発表の場が欲しい」と声が出た。このため、今年二月から、利用者らが中心となって改装工事に着手。従来のいす席を取り外し、ヒノキ張りのステージを作った。音響設備や照明もイベント用に整える予定。

本来は映画館だけに、内部は全体的に傾斜があり、後方座席からも舞台が見えやすい。貸出時間は柔軟に対応するほか、節度を守れば飲食もできるという。座席は150席。スクリーンは残っているので、映画上映もできる。

月一回、ジャズなどのライブを開くほか、トークショーや踊りの会場としても使用する計画。「まちの真ん中の会場として、たくさんの人を集めたい。多目的に活用してほしい」とブルーバード会館を経営する中村光さん。二階の映画館「ブルーバード劇場」は映画上映のみ行う。

歌謡祭は12日午後1時半から開催。入場料は千円。益金は、福祉などに役立てるという。ステージに立つのは中心市街地の商業者やお客さんら27組。出演者は「駅前周辺を盛り上げるきっかけになるイベントにしたい」と張り切る。

歌謡祭や、会場貸し出しの問い合わせは中村さん(TEL0977-23-1272)へ。