12市村で成人式

2007/01/08 大分合同新聞

歩もう、挑戦する人生

華やかな晴れ着姿の新成人者たち
(大分文化会館)
会場に集まった新成人たち
(別府市のビーコンプラザ)

県内12の市と村で7日、成人式があった。大分市の成人記念集会は大分文化会館で。テーマは「感謝!伝えたい、この気持ち」。振り袖やスーツ姿の新成人は、大人としての第一歩に誓いを新たにした。

大分市

大分市の新成人(1986年4月2日―87年4月1日生まれ)は5574人(男性2737人、女性2837人)。

式典では釘宮磐市長が「皆さんを支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、挑戦する人生を歩んでほしい」とお祝いの言葉。ボーイスカウトとガールスカウトの子ども四人が祝福のメッセージを贈った。

20年間の出来事を振り返るビデオの後、大分トリニータ内村圭宏選手、式典実行委員長の中山翔太さん(日本文理大二年)らがパネルディスカッション。内村選手は「今季は得点、結果にこだわる」と決意。中山さんらは「自然と調和したまちづくりを」「来年に迫った国体を全市民で盛り上げたい」などと思いを語った。

大分城址公園では、家族や友人あての「二十歳の記念手紙コーナー」などがあり、新成人が友人との再会を喜んでいた。大学生の首藤謙太さんは「自分が本当にやりたいことを早く見つけたい」、短大生の嶋田梨恵さんは「期待と不安でいっぱい。若さと笑顔で頑張っていきたい」と話した。

別府市

別府市の成人式はビーコンプラザで。1378人(男性696人、女性682人)が成人の仲間入りをした。会場は晴れ着に身を包んだ若者であふれ、あちこちで記念撮影の輪が広がった。民族衣装で着飾った留学生の姿もあり、国際色豊かな式典に。

式で浜田博市長が「持てる英知と豊かな想像力を発揮し、バイタリティーあふれる生き方を」と式辞。佐藤百代・市教育委員長がお祝いの言葉。新成人を代表して酒井芽衣さん(大分大学二年)が「人とのつながりを大切にし、別府にあふれる温泉のように温かい大人になりたい」と決意を述べた。別府商業高校吹奏楽部の演奏もあり、式に花を添えた。

友人の着物を借りて出席したドージュウ・フォンさん(立命館アジア太平洋大学三年=ベトナム出身)は「日本で大人の仲間入りをする式に参加できてうれしい。これからもしっかり勉強していきたい」と話した。

会場に暴走バイク 交通指導員はね逃走

7日午後1時半ごろ、別府市山の手町のビーコンプラザ北側正門前の歩道で、成人式の雑踏整理に当たっていた同市朝見三丁目、交通指導員渡辺義昭さん(63)が、歩道に進入してきた二人乗りオートバイにはねられた。渡辺さんは左足に約二週間のけが。オートバイはそのまま逃げた。別府署はひき逃げ事件として捜査している。

調べでは、二人は若い男で、JR別府駅方面に走り去った。ビーコンプラザで開かれた同市の成人式が終了して約三十分後。現場には新成人も多く残っていたが、新成人にけがはなかった。オートバイは歩道に進入した後、転回を数回繰り返したらしい。

一緒にいた交通指導員は「仕事を終えようと集まっているところに突っ込んできた。新成人にアピールする暴走族のように見えた」。当時、会場内にいた新成人の女性は「会場内で友人と話していると、急に外が騒がしくなった。大きな混乱はなかったけど驚いた」と話していた。7日午後1時半ごろ、別府市山の手町のビーコンプラザ北側正門前の歩道で、成人式の雑踏整理に当たっていた同市朝見三丁目、交通指導員渡辺義昭さん(63)が、歩道に進入してきた二人乗りオートバイにはねられた。渡辺さんは左足に約二週間のけが。オートバイはそのまま逃げた。別府署はひき逃げ事件として捜査している。