ひょうそ(ひょう疽)の治療にフロモックスを服用した結果
冬場は手が荒れやすく、ささくれなどからばい菌が入ってしまうことも多いのでしょう。
手の指先が痛みだしてから1週間が経過するものの、治らないどころか痛みが増すばかり。
ある日指先の爪と皮膚の境目が痛み始めたのですが、触らなければ痛まないし、腫れはよく見ないと分からない程度だし、まぁいいかなと最初は思っていました。
けれども、1週間経っても治る気配は無く、少しずつ腫れが増している。
しかも、痛みもどんどんひどくなっていて、これはもう自然には治らないのかもしれない。
そう思って皮膚科を受診してきました。
「これは化膿していますね」と先生が仰って、薬局でフロモックスを出してもらい、飲み始めました。
これは、ひょうそ(ひょう疽)という病気だそうで、疲れが溜まるなどして免疫が落ちているとなりやすいのだそうです。
先生から言われて気が付いたのですが、7年ほど前にも同じ症状で受診していたのでした。
その際は、ダンボールを運ぶ仕事に就いたばかりで、手袋をせずに仕事を続けて、傷から菌が入ってしまったらしく、指先の痛みが治まらなくて、大きく腫れ上がってしまいました。
痛みもかなりひどくなってしまったので、そのときも皮膚科でもらったフロモックスを飲み、2日ほどで腫れが小さくなり、痛みもほとんど感じないぐらいに引いていったので、3日目には問題なく仕事ができるようになりました。
清潔にして、手を全く使わないのであれば自然に放置していても治る病気のようですが、何かに触れただけでもけっこうな痛みのある場合は、フロモックスのような抗菌剤を服用すると、短期間で確実に治すことが出来ます。
私のように1週間も放置してしまうと、指先が腫れてとても使いづらくなるので、ひょうそかもしれないと思ったら、迷わずに皮膚科に行って、フロモックスを出してもらうほうがいいと思いました。