子どもの溶連菌の治療にフロモックスを飲んだ結果
子どもがまだ小さいときに、何度も溶連菌になってしまうことがありました。
溶連菌は、幼児が感染しやすい病気で、抗菌剤を服用せずに放置してしまうと、重い合併症を引き起こす可能性のある病気です。
原因は分からないのですが、その年だけで5〜6回はなったと思います。
病院へ行くと、これまた毎回溶連菌の患者さんがとても多く、もしかしてこの年は、溶連菌の当たり年だったのではないかと思うぐらいでした。
一番最初に、喉の痛みで受診したときは、それが溶連菌だとはじめて知ったので、薬価の安いジェネリックが出されました。
安くても効くのならそれでもいいのかもしれませんが、その最初にもらった薬はうちの子に遭わない物だったらしく、飲んでいると、数日経ってもあまり具合が良くならずに、幼稚園を休み続けました。
それであらためて受診をして、今度はフロモックスを出していただき飲むことになりました。
フロモックスは幼児には若干飲みにくい(粉薬の場合)薬でした。
そのせいか、子どもは最初とてもいやがっていました。
けれども、飲んだ直後の口の中の苦みを和らげるために、フルーツなどを与えていると、なんとか飲めるようになり、慣れていきました。
うちの子にはフロモックスがとても効くようで、他の症状のときもフロモックスは出ましたが、だんだんとフロモックスを飲まなければいけないような病気になることもなくなりました。
なので、抗菌剤をきちんと服用して、病気を完全に治しきるようになるには良い薬だったと思います。
フロモックスで初期のうちにしっかりと症状を抑えておくことは、子どもへの負担を減らす意味でも重要だと思います。
それと、フロモックスは決められた量を決められた期間内に飲みきることも大切です。
それさえ気をつければ、その後はあまり心配ないとのことで安心できました。